赤ちゃんと猫と。

夫、娘0歳、ノルウェージャンフォレストキャット2歳と暮らす子育て主婦です。

破水→促進剤→産後高血圧の出産

30歳初産。私のお産は本当に予定外だらけでした。

夜中3時、出産予定日当日に破水でハッと目が覚めた私。すぐに病院に連絡、入院。破水から始まるとは全く考えていなかったので、スマホでこれからの流れを検索しまくり笑  陣痛が始まらなかったら促進剤!?怖いなー...そうこうしてるうちに自発的に陣痛も始まってきたので一安心していたのですが、そこの病院では破水したらすぐにバルーン・促進剤を使い、なるべく早く産む方針ということで...促進剤の点滴がガンガン始まりました。

促進剤はイヤでしたが、おかげでお産が早く進み、苦しむ時間は結果少なかったという面もあります。分娩時間は約8時間。分娩台に移動してからは30分。安産と言われ、赤ちゃんの産声もすぐにあがり、ホッと一息。かわいい赤ちゃんの誕生に、付き添ってくれた旦那、促進剤を使うと聞いて心配していた家族も大喜び。

不穏な空気が流れ始めたのは、1時間後。助産師さんがオロオロしだします。「出血が減っていない。。。」頭痛も始まり、血圧を測ると普段110くらいなのが170くらいまであがっており、今度は子宮収縮剤と降圧剤の点滴が始まりました。

更に1時間くらいして、出血・血圧とも落ち着いたため、治療終了。これで大丈夫!と思いきや...それから毎晩、血圧が160くらいまであがるようになり、降圧剤の服用をするように。

母乳には影響ない薬と言われるものの、やっぱり心配だったり、もともと西洋薬が好きではないのもあったり、このまま慢性高血圧になってしまったらどうしようという不安もあったり...妊娠中も高血圧にはならなかったし、身内にも血圧系の疾患はなし。家族は促進剤の副作用ではないかと疑っていましたが、そうかもしれないし違うかもしれないし、まぁわかりませんよね。

ひとりの助産師さんが、「私も産後2度とも高血圧になったよ、でも家に帰ると落ち着くのか下がったから大丈夫!」と励ましてくれたので、自分もきっとそうだ!と思うようにしていましたが、退院後数日しても、なかなか下がらず、頓服としてもらった降圧薬を結局毎晩飲む毎日。

退院して4日目の晩、ひどい頭痛も起こりました。頭が割れるような、ってこういう感じなんだなという頭痛。薬で血圧を下げたら一旦落ち着いたものの、横になるとまた頭痛がしてきます。

さすがに脳関係の疾患が心配になり、脳神経外科を受診。CT検査の前にドクターに「出産中のいきみで脳卒中になる人もまれにいる」なんて恐ろしいことを言われたため、検査前不安でいっぱいでしたが、結果は脳卒中や脳腫瘍など疾患はなく。「そんなに多いケースではないが妊娠中に血液量も増え血液の流れが変わるので、産後の体の変化についていけず高血圧になる人もたまにいる」「1週間くらいで落ち着くことが多い」とのことでした。

もう産後1週間過ぎてるんだけど!?とまた不安になりましたが、とりあえず脳の病気ではなく安心。そこの病院では漢方薬(釣藤散という薬、高血圧や頭痛に使うもの)をくれました。

その後の経過としては、私の血圧は脳神経外科に行ってから2,3日、産後2週間で無事上がらなくなりました。漢方の効果だったのか、そろそろ身体が治る時期だったのかはわかりませんが、慢性高血圧にならなくて本当に良かった。

長々と書いてしまいましたが、同じように悩んで検索しまくっている方がいたら、何かの参考になりますように。大丈夫!人間強い!!そして何よりも、赤ちゃんかわいいですよ!!!

ノーベル文学賞に

カズオ・イシグロ氏が選ばれましたね!!

すごい!!!

なんて、まだ読んだことはないのですが(°_°)

でも興奮しているのは、産前に氏の代表作『わたしを離さないで』を読みたくなり、図書館に借りに行こうと思っていた前日に、子供が産まれ。産後はもちろんゆっくり本を読む時間も気力もなかったため(産後は目を休めろとも言いますしね)、読まないまま、気になったままになってたんです。

今回このニュースを見てすぐ、図書館で検索をかけたところ、すでに予約が殺到!!私が産前に調べた時は予約ゼロだったのになぁ...

購入も検討しようとネットショッピングを検索したら、メーカー取り寄せ!!

みんな動きが速い!!

世の中の動きに敏感に反応し、すぐ動く。

最近株やら仮想通貨やらをかじり始めたので、そういうことが大切だとようやくわかってきたのですが、いやぁみんなすごいなぁ。。。

見習います!!

こうのまるの日記です2

何か自分の成長のためにできることはないのか、勉強しなくていいのか。そんな風にすぐ考えてしまう私に旦那が言ってくれたのは、「産休、育休はこうのまるのためのお休みじゃなくて、赤ちゃんのためのお休みなんだよ。」張り切りすぎて結果自分を追いつめ疲れてしまう私に、いつも癒しと気づきをくれる旦那です。

まずは、我が子との時間がいちばん。我が子のために時間をたくさん使うことが許されているお休みだから。そこをいちばん大切にしなくちゃ。

そんな私は、案の定育児も張り切りすぎてしまっています笑  産前に育児書を何冊も読み、産後の今も常に読み返しながら。私が育った家庭は、あまり家族仲の良くない家庭でした。だからではないですが、我が子とは大の仲良しになりたい、親友みたいな母娘になりたい。そのために失敗はできないぞ、という気持ちが強く、こうしなきゃだめ、あれはしちゃだめ、でも完璧にはできないどうしよう!と悩む毎日です。

最近先輩から言われた言葉、「子育てに正解はない、だから失敗もないと思うな。」

この言葉で、私は気持ちがぐっと楽になりました。失敗はないんだから大丈夫、方法にこだわるよりも私と家族の笑顔を大切にしようって。でも悩みますけどね。まだまだ先は長いんだから、肩の力を抜かなくちゃ!

そして、旦那が言ってくれた言葉。「赤ちゃんもひとりの人間。個性があるんだよ。」我が子にこう育ってほしいという気持ちはあるし、そのために頑張るけれど、その結果どう育つか、何を思うか決めるのは赤ちゃん。仲良しになりたいけど、私の思い通りに動く人間にしたいわけじゃない。そもそも思い通りになんてならないだろうし、ということは子育てって全責任が私にのしかかっているわけでもない。

日々いろんなことを感じながら。感じることを大切にしながら。今までの私とはまるで違う生活・時間の流れを大切にしたいです。

こうのまるの日記です

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先々月、子供が産まれて、お母さんになりました。

妊娠を望んだ理由も、妊娠がわかった時も、「旦那が子供がほしいから」「これで旦那が喜んでくれる!」と、自分自身というよりはパートナーのためにという気持ちが大きかった私。

それが子供が産まれてからは、気持ちが大きく変わりました。

妊娠中は、この大きなお腹の中に赤ちゃん、つまり私とは別の人間がいるんだな...というのは、頭ではわかってはいましたが、エコーで見える全然リアルでない姿(人の形をしたかたまり?)でしか想像できていませんでした。それが、産まれた瞬間に急に目に入ってきた我が子の姿。「この子がお腹の中にいたの!?まさに人間じゃん!」「この命を、私(と旦那)が作り出した...?」と、不思議な気持ちに。そこから母性がどぱどぱと出てきました笑。

私は本当に自分優先な性格なので、まさかこんな自分が一人の相手と長続きするなんて、そして結婚するなんて、そして子供ができるなんて、思ってもいませんでした。

それがそれが、今は我が子がかわいくて仕方ない!!おっぱいをあげる時間も、オムツを変える時間も、あやす時間も、眺めている時間も。きゅんきゅんします!!

ただ、私の中で、やっぱりこの育休中に何かスキルアップしなくていいのかなという思いがふと胸に浮かんでくるんです。もちろん子供を育てるということもかけがえのない成長や財産になること(すぐこうやって自分にとって何になるかを考えてしまう性格、自分であまり好きではないですが...)。それでも、何かできることはないか?

そんなこんなで、いろいろ考えて、人生初ブログです。まずは書いてみます。