コップの中の水

中学生の時だったかな？担任の先生が何かのときに言っていたことを、たまに思い出します。

「コップの中に半分水が入っているのを見て、『もう半分しか残っていない』と思うか、『まだ半分も残っている』と思うか。」

それを聞いたとき、そんなの後者に考えた方がいいに決まってる、何を当たり前のことを言ってるんだろうと、何故か偉そうに(笑)自信満々に思った記憶があるんですよね。でも、大人になってから、この考え方ってびっくりするほどできていないんです。

お金、もうこれだけしかない。

連休、もうあと1日しかない。

お金も時間も、すぐなくなってしまうように感じている。

最近よく考えてしまうのは、育休の1年間、きっとすぐ過ぎてしまうんだろうなと。だって、我が子が産まれて今2ヶ月、信じられないくらいあっという間だったから。この調子で1年過ぎちゃうんだろうな、もうあと8ヶ月しかない！！って、悲しくなっちゃう日がすでにあるんです笑  我ながら早すぎる笑

残りがあと1ヶ月でも、「まだ1ヶ月もある！この時間を大切にしよう」って考える人もいれば、私みたいに、8ヶ月あったとしても、「もう8ヶ月しかない！きっとあっという間に過ぎちゃう、悲しいよ〜」なんて考える人もいる。結局、今自分がもっているもの・ことがどれくらいあるかなんて、関係ないんですよね。それをどう感じるかはその人次第だから。ものごとに意味をつけるのは自分。この世界は、全て自分というフィルターを通してしか見れていない。

だから、貧しくても世界一幸せな国と言われるブータンが存在したり。お金がいくらあっても満たされない人もいたり。

ちゃんと、自分が手にしているものに目を向けて生きていきたい。中学生の時の私に笑われないように！！いまを大切に。